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個人的なこだわりです。オーディオブックプレーヤーに必要だと思う機能

雑記

この記事は「オーディオブックやネットラジオ、講演や対談音声などを手元のデバイスで再生する人、再生しようと思っている人」向けです。

オーディオブックやネットラジオ、対談音声等を再生する時、再生プレーヤーソフトはどのようなものを使っているでしょうか?

「音楽プレーヤーソフトなら何でもいいのでは?」そう考える人は少なくないと思います。

オーディオブックのような長時間の音声ファイルを再生する場合、専用のプレーヤーソフトを利用すると何かと便利なことが多いので、快適な耳の読書が出来るようになります。

50件以上のオーディオブックを自作し、それを聞いてきた経験をベースに、オーディオブックを再生するプレーヤーソフトに必要な機能について紹介します。よければ参考にどうぞ。

この記事には次のことを書きました。

オーディオブック向けの専用プレーヤーソフトに必要な機能について
専用品と汎用品、どちらを選んだらよいか

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何故オーディオブック向けのプレーヤーソフトが必要なのか

僕もオーディオブックを聞き始めた頃はどこにでもある音楽プレーヤーソフトで聞いていました。オーディオブックというものが新鮮だったので、少々不便なことがあっても気にしていなかったと思います。オーディオブックを聞くことが習慣化してきた頃に音楽プレーヤーソフトではダメだと考えるようになっていきました。

具体的には、再生途中で一時停止しプレーヤーソフトを終了しても、一時停止場所から再開できる機能や、今のフレーズもう一度聞きたいと思ったら気軽に10秒~30秒だけ戻って再生する機能、複数のオーディオブックファイルを一つのグループとして扱うことが出来る機能などが欲しくなったのです。

これらの機能の一部または全てを音楽プレーヤーソフトでも搭載していたりするので、わざわざ専用のプレーヤーソフトを導入する必要があるのか?と疑問に思う方もいると思います。

確かに、音楽プレーヤーソフトでもこれらの機能を持っているものはあります。上手く使いこなせばいいだけなんですが、使いこなすために時間や労力が必要になってしまいますよね。オーディオブックを聞いて楽しんだり勉強したりすることが目的なので、時間や労力をかけない方が効率がよいと思うのです。

ここまでをまとめると、オーディオブックを音楽プレーヤーソフトで聞いていると、オーディオブックに合わせた機能が欲しいなと考えるようになってきます。これに対処するために色々と工夫が必要になりますが、時間や労力はオーディオブックを聞くことに使いたいため、音楽プレーヤーソフトではなく、専用のプレーヤーソフトを使った方がよいと考えています。

オーディオブックプレーヤーとしてこれだけの機能があれば十分

僕が普段使っているオーディオブック向けのプレーヤーソフトで利用している機能について紹介します。個人的な意見ですが、ここで紹介する機能があればオーディオブック向けのプレーヤーソフトとしては十分だと思っています。

「どこまで再生したかを記録しておき、その場所から再生を再開する機能」

オーディオブックの音声ファイルは短いものでも1時間くらいの規模になります。長い作品だと、1時間以上の音声ファイルが10個というボリュームもあり得るため、一時停止やプレーヤーソフトを終了させた時の再生位置を覚えておかないと、どこから再生を始めればよいか分からなくなってしまいます。

10分刻みで音声ファイルを分ける方法も考えられますが、今度は100ファイル以上になるため、取り扱いが面倒です。1つのファイルにまとめてしまうと、聞きたい章だけもう一度聞くことが困難になります。

「倍速調整機能」

オーディオブックの音声ファイルを1倍から3倍くらいまで、0.1や0.2倍速単位で調整できると良いです。

以前の記事でも書きましたが、オーディオブックは目で読む方法より進みが遅いため、たくさんの本を聞きたい場合は1.5倍とか2倍速で再生したくなってきます。早口になって聞き取りにくくなると思うかもしれませんが、意外と1.5倍や2倍速であっても問題なく聞き取れてしまいます。人間の耳ってすごいですよね。

「10~30秒ほど戻る機能」

オーディオブックを聞いていると、周囲の雑音の影響で聞き逃してしまうことがあります。そんな時に、この機能が便利なのです。音楽プレーヤーソフトによってはまた先頭から再生を始めるものもあるので、間違えて操作してしまった時のストレスはかなりのものですね。

「書籍単位で再生(アルバム単位で再生)」

この機能はほとんどの音楽プレーヤーソフト、オーディオブック向けのプレーヤーソフトに入っているので、書く必要は無いかもしれないのですが、自分が活用している機能なので書いてみました。

本一冊の内容を複数の音声ファイルで分割している時に便利な機能です。個人的な使い方として、何度も繰り返し聞くようにしているので、重宝しています。

ここまで、僕がオーディオブック向けのプレーヤーソフトで使っている機能をざっと羅列してみました。文字に起こしてみると、オーディオブック向けに特化した機能は一つも無いような気がしますが、どれか一つでも欠けてしまうと、快適に耳で読書をすることが出来なくなってしまうので、どれも必要な機能ということになりますね。

専用品と汎用品について

ここからはおまけです。

この記事では音楽プレーヤーソフトとオーディオブック向けプレーヤーソフトについて書いてきました。少しだけ抽象的な表現をすると、音声ファイルを再生するための汎用品と専用品について書いてきたわけです。

僕はコストをかけてでも快適だったり、効率が良かったりするものを欲しいと思うなら専用品を選び、そうでないなら汎用品を使えばいいと思っています。人によって、優先したい事や大切にしたい事が違うので、あくまでも僕の意見です。 

「今の世の中、探せば全て無料で出来てしまうことはたくさんあるので、わざわざ専用品にコストをかける必要ないのでは?スマホアプリが良い例だと思う。」

こんな考えがあるかもしれません。確かに、無料で十分な場合も多いかもしれませんが、それを探し出すために費やす時間も少なくないと思うのです。僕は時間を消費したくないのでコストを払いたい派ですが、時間をかけてでもコストを払いたくない派がいることも理解できます。どちらを選ぶかは個人の自由ですよね。

まとめ

何故オーディオブック向けプレーヤーソフトが必要なのか、オーディオブック向けの専用プレーヤーソフトに必要な機能、専用品と汎用品について紹介しました。

まだオーディオブックを聞いたことが無い人はプレーヤーソフトを準備して、耳で聞く読書に挑戦してみてはいかがでしょうか?小難しい本でも、どんどん読み上げてくれるので、読書習慣を身につけやすいかもしれません。

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Posted by M