5歳児がなんとなく地図を読めるようになった
どうも、ベタオシです。
「子どもに地図を教えたい、何かいい方法は無いだろうか?」
こんなことを考えている方に、僕が息子に地図を教えた経験をお伝えします。地図がさっぱり読めなかった五歳の息子でも、今は自分の住んでいるところ、これから向かう外出先の場所がなんとなく分かる程度に地図が分かるようになりました。
どうして地図が読めないのか?
僕は地図が読めるようになった時のことを忘れてしまったので、何故地図が読めなかったのか分かりません。
五歳の息子に色々と質問しながら地図を見ていると、どうやら自分の位置が分かっていないということが分かりました。なるほど、それじゃあ、地図のどこを見てよいのか分からないですね。
更に、話を聞いていると、自分の真上数十mから見下ろした景色を表現したものが地図だということがイメージ出来なかった様ですね。誰も教えていないので、当然と言えば当然です。子どもに地図だけ渡しても、これが何なのかを自然と理解するなんてことは無いですもんね。
地図アプリは紙の地図の困りごとを解決できている
スマホやタブレットで利用できる地図アプリを使うと、息子が地図を読めなかった困りごとを解決してくれることを発見しました。
地図アプリは必ず自分の位置を示してくれるのです。これならば、自分が今どこにいるのか分からない息子でも、自分の位置がわかります。位置が分かると、周りにある建物と地図アプリに表示される建物を確認することが出来ます。
さらに、地図アプリの表示を航空写真モードに切り替えると、建物の色や道路の様子が表示されるので、自分が見ているものは真上から見下ろした景色だと分かってくる様です。
電車に乗って移動しながら地図アプリを使うと、自分の位置が徐々にズレていく様子が分かり、それを見て地図アプリ上の距離がなんとなく分かってくる様です。これは息子が電車好きで、次の駅までどれくらいの時間がかかるのか頭に入っていることも関係があるかもしれません。
地図アプリで遊べるようになった後
息子は地図を見ながら、外の景色と照らし合わせるようになってきました。地図で表示されている四角や丸がどんな建物を示しているのか、徐々に分かるようになってくると思います。
新幹線に乗った時は日本列島が見渡せるくらいズームアウトさせて、自分の位置と外出先の位置を見てもらっています。これくらズームアウトした状態だと、新幹線に30分乗っていても、ほんのわずかしか自分の位置が変わりません。このことから、日本列島はとても広いんだなと分かってくれると僕が勝手に期待しています。
電車好きなので、線路をずっと追いかけて、〇〇という駅がどこにあるのか分かるようになってきました。同じことは高速道路や国道でも出来るはずなので、目的地へ向かうにはどの道路を通ればよいか、理解する日も近そうです。
まとめ
子どもが地図を読めない理由、スマホやタブレットの地図アプリが紙の地図についての困りごとを解決してくれること、地図アプリで遊べるようになった息子がやっていることについて紹介しました。
無料で利用できる地図アプリがとても素晴らしいものだと改めて気づかされました。息子も自分の住んでいる場所が分かるようになったので、全国ネットの天気予報は日本列島のどの位置を見ればよいか理解していました。
それではまた。ベタオシでした。

C/C++で組み込み系ソフトウェア開発の仕事を10年以上やっています。怪しげなデジタルガジェットが大好きです。