ドライブレコーダーでは回避不能な事件
どうも、ベタオシです。
最近、煽り運転のニュースが多く報道され、不安になった視聴者がドライブレコーダーの購入に走っているそうです。
しかし、常磐道で起こった煽り運転および傷害事件について考えてみると、ドライブレコーダーが取り付けてあっても役に立たないということが分かります。犯人はドライブレコーダーの設置を考慮することもなく、暴力を振るいました。被
この出来事から、「やる気になった相手にはドライブレコーダーの抑止力は通用しない。道路上でトラブルに巻き込まれてしまったら、追突を避けるために路肩へ停車し、車内に籠城しつつ警察へ連絡する」ことがベターではないでしょうか?話し合いで解決できればいいのですが、道路上で無理やり停車させようとする相手に話が通じるわけありませんよね。
それでは、ドライブレコーダーは無意味なのでしょうか?何らかの事故が発生した時、その前後の状況を客観的に記録してくれるので、当事者同士の水掛け論を回避することができる有益な道具です。しかし、自分に降りかかるトラブルを事前に回避してくれるわけではないため、この装置を取り付けたとしても「いざとなったら」という状況への対応を心得ておく必要がありますね。
それではまた。ベタオシでした。

C/C++で組み込み系ソフトウェア開発の仕事を10年以上やっています。怪しげなデジタルガジェットが大好きです。