僕ならドライブレコーダーはこう選ぶ
どうも、ベタオシです。
「ドライブレコーダーを購入したいがどれを選んだらよいか知りたい」
僕自身がドライブレコーダーの全然分かっていなかったので、色々と調べてみました。僕ならどんなことに注意するのかお伝えします。皆さんの参考情報になれれば幸いです。「どこのメーカーのなんという商品」という紹介はありません。
ドライブレコーダーに期待することを明確にする
先ずは、ドライブレコーダーを何のために購入したいのか明らかにしておきましょう。様々なメーカーの商品を比べていくと、どうしても高機能なものが欲しくなってしまいます。そんな時、自分は何のためにドライブレコーダーを買うんだっけ?と振り返ることが出来れば、必要以上なものを購入しなくてすみます。
一番多い目的は「事故に遭った前後の状況を確認するため」でしょう。自動車保険のプランによってはドライブレコーダーの設置を必須としているものが出ています。「迷惑行為を抑制するため」もよく聞きますね、最近は煽り運転に関するニュースも増えているため、危険な状況を少しでも回避するために、自動車の後方を撮影してトラブルを回避したいと考える人が多いのでしょう。
僕がドライブレコーダーに期待することにこれら二つは含まれています。その他に、思い出の映像として外出先の映像を記録しておきたいと思っています。自分で運転していると、カメラを使うことが出来ませんから、代わりに撮影してくれるのは助かります。
僕が注目するドライブレコーダーの性能
目的がはっきりしたら、その目的を達成できる性能を備えているドライブレコーダーを探します。購入目的でよく聞く「事故に備える」「迷惑行為を抑制する」を満たすためには、高解像度で、広い範囲を撮影可能な性能が望ましいですね。
メーカーサイトで性能表を見ると分かりますが、解像度は1920×1080が主流で、高性能モデルは3840×2160になっています。撮影範囲は画角という項目で説明され、水平、垂直、対角の三項目で表記されています。水平画角を広く見渡せる指標にするとよいでしょう。
個人的に注目したい項目に、夜間撮影機能があります。メーカーによって呼び名が様々ですが、夕方以降の時間帯でも昼間のように明るく撮影できる機能です。事故が起こりやすいのは日中より夕方以降なので、この時間帯の撮影が苦手なドライブレコーダーは「事故に備える」には不十分です。
性能や機能では分からない部分も確認する
メーカーサイトで性能表を見て、ドライブレコーダー購入の目的を達成できる製品を選択したら、最後にどんな映像が撮影できるのかYoutubeで下調べしておくとよいでしょう。
昼間の一般道やトンネルの出入り口、夜間の都市部、地方、ほとんど光源が無いところ、自動車のヘッドライトがある前方とライトが無い後方の見え方等、様々なシーンでどのような映像が撮影されるのか、たくさんの人が動画をアップしているのでありがたく参考にしましょう。
同じ価格帯の競合メーカー同士の比較映像や、同じメーカーのエントリークラスとハイエンドクラスの比較映像などメーカーが用意できない比較映像もたくさんあります。
まとめ
ドライブレコーダーを購入する目的を明らかにすること、僕が注目するドライブレコーダーの性能、性能や機能では分からない部分も確認することについて紹介しました。
ドライブレコーダーはまだまだ発展途上な製品なので、待てば待つほどよい製品がリリースされます。一番いいものを買いたいと考えているといつまでも購入できなくなってしまいます。ドライブレコーダーは前もって備えておくためのものなので、購入したい時期に発売されている製品の中から、よいものを選べばいいでしょう。誰かの参考になれば幸いです。
それではまた。ベタオシでした。

C/C++で組み込み系ソフトウェア開発の仕事を10年以上やっています。怪しげなデジタルガジェットが大好きです。