スマホアプリはどうして無料なものが多い?
どうも、ベタオシです。
- 「スマホアプリは無料なものが多い理由って何?」
- 「無料なもので事足りる。有料アプリを選ぶ意味ってあるの?」
アプリマーケットを見ていると無料で使えるが多く公開されています。それらを上手く組み合わせると、有料アプリと同等のことが出来てしまう場合もあります。
一度、こんな体験をすると有料アプリを使わないで済ませようと考えて、ますます有料アプリから遠ざかってしまいますよね。
実は無料で公開されているアプリから製作者に収益が入る仕組みがあるためなんです。この仕組みを紹介していきます。
僕は個人でスマホアプリを作り、お小遣いを稼ごうと考えたことがあります。その時にスマホアプリがどのように収益を上げているか調べていました。
この記事には次のことを書きました。
- 作り出すのに費用と時間がかかるスマホアプリが無料で公開されている理由について
無料アプリでも収益が得られるから
いきなり結論を書きました。無料アプリでも製作者にお金が支払われる仕組みがあるんです。有料アプリの購入代金だけが収益につながるわけではないということですね。順番に見ていきましょう。
アプリ内に広告を表示する
よく見かけますよね広告。アプリユーザーがこの広告をクリックしたり、商品を購入したら製作者にお金が支払われるという仕組みです。ブログでも同様の仕組みが使われていますね。
アプリ内で課金アイテムを販売する
これはゲームアプリによく見かけるやり方です。アプリ内のキャラクターやホーム画面の見栄えを良くしたり、他プレイヤーとの競争力を上げたり、ガチャを引くためにの有料アイテムが販売されています。
有料オプションを設定する
便利ツール系のアプリに見かけます。ユーザーがお金を支払うことで利用できる機能が増えるというものです。これをやらないとアプリ内部データが取り出せないというものがあります。例えば、ライフログのデータをPCの表計算ソフトで見るために必要なオプションとして設定されていたり。
一ヶ月利用料、年間利用料を設定する
有名なアプリの多くが採用している方法ですね。サブスクリプションと言われているものです。ネット動画配信サービスアプリが一番ピンとくるでしょうか。アプリをインストールするところまでは無課金でも可能ですが、何かを視聴するためには支払いが必要になります。
無料版はお試しアプリ、有料版が正式アプリ
お試しアプリはインストールしてから一週間だけ全ての機能が利用できるようになっていて、期限を過ぎてからは多くの機能がロックされてしまうものです。アプリを継続して使いたい方は有料版を利用下さいという案内が表示されます。
ウェブサイトで販売している商品を閲覧するためのアプリ。
Amazon、楽天市場のアプリがまさにそうですよね。アプリで表示されているものはPCブラウザからでも確認することができます。アプリから購入手続きはもちろん、様々な問い合わせまで可能になっているものが多いです。
まとめ
スマホアプリが無料で公開されている理由について、収益が発生する仕組みという観点から紹介しました。
アプリ内に広告が表示されるものは、うっかりタッチしてしまうこともあり、不快な気持ちになりやすいので、有料アプリを購入してしまった方が心穏やかになれることも多いです。
それではまた。ベタオシでした。

C/C++で組み込み系ソフトウェア開発の仕事を10年以上やっています。怪しげなデジタルガジェットが大好きです。