記録に残す。アウトプットしながらプログラミング言語の学習を進めていこう。
この記事は新しいプログラミング言語を学びたい/学んでいる人向けの記事です。
新しいことを学びたい/学んでいる人、学習することに興味がある人にとっても参考になるかもしれません。
「プログラミング言語の学習をしていると、アウトプットしろと度々見かけるが、役に立つのだろうか?」
「アウトプットしてみたいが、レベルの低い内容を発信するとバカにされそうで、怖いな。」
このような考えを持ったことはありませんか?
プログラミング言語の学習を1人で黙々と続けている人はたくさんいますよね。1人で学習していると、ほとんどの方がこのやり方になると思います。
ところが、プログラミングの学習をネットで検索すると、自分の学習内容をネット上で発信していくと自分にとっても、周りにとってもいいことがあるよ、という記事が目に留まります。1人静かに学習する方法とは違いますね。
僕は学習内容を発信していくやり方について、疑っていました。ところが、SNSへ勉強内容を投稿している人たちが、さらにすごい人たちに引っ張られて成長していく様子や、僕が職場で発信してみたら、色々と教わることができた経験から、学習内容の発信をしていくといいことが自分に返ってくるのは本当だったんだと思うようになりました。
今回は学習内容の発信について、自分の考えを紹介します。誰かの参考になると嬉しいです。
この記事には次のことを書きました。
学習内容の発信をすることについて
学んだことを発信すると誰かのためになる
どうして学習内容を発信するのでしょうか?
理由はたくさんありますが、誰かのためになるし、自分にも返ってくるから、と僕は考えています。
自分の境遇をネット上に発信することで、同じ分野に取り組んでいる先輩からアドバイスやツッコミ等がもらえるかもしれませんし、
同じ境遇の人とつながって、お互いに励まし合える関係になれるかもしれません。
どちらのつながりも非常にありがたいことですよね。
もしかしたら、自分の発信内容が後発の学習者の参考になる可能性もあります。
プログラミング言語について分からないことがあった時に、キーワードでググって、上位に出てきたブログを参考にする、コレやったことありませんか?
参考になるブログを書いてくれてありがとうという気持ちになりますよね。自分の発信が貢献出来たら気分がいいです。
発信のために、相手に伝わるように分かりやすく説明する能力が磨かれることも自分によって有益です。
ところが、学習内容よりも、身に着けたスキルや作成した作品について発信した方がいい、過程も大切だが、結果が最も重要だという意見もあります。
確かに、結果を発信することができればよいのですが、初めて取り組んでいる人は結果が出ていないと思います。
そんな時は、自分の記録を残していくことが大切になります。細かい記録までネット上に載せている人は多くないので、貴重な存在になれるかもしれません。
ここまでをまとめると、
学習内容の発信は誰かのためになるし、自分のためにもなります。結果を示すことが出来れば、それに越したことはありませんが、つまづいた事や苦労した事を細かく残してくれる人はあまりいないので、学習内容を発信していくことには価値があると思います。
周りの反応を気にせず淡々と発信していく
発信する理由を先ほど紹介しました。それではどのように発信をしていくといいのかについて書いていきます。
一番注意したいことは、自分の発信に対する他人のリアクションを気にせず、淡々と発信していく、ということです。
あるプログラミング言語の学習を始めた初心者の発信なんて見てくれる人はほとんどいません。ネットからリアクションが無くても、淡々と発信を続けていきましょう。
それから、定期的に発信するようにして、活動が続いていることを示すようにすると、自分の発信に興味を持ってくれる可能性があがります。
ネットには活動が止まってしまったSNSアカウントやブログがたくさんあるので、定期的に活動していることが誰かのためになる発信の最低条件の一つになっていますね。
「ネットに発信なんてせずに、自分の日記帳へ書き込んでいけば、いいんじゃないですか?わざわざ、ネットに低レベルな情報を載せる方が問題では?」
このように考える方もいるでしょう。検索結果上位に表示されたブログの中身が薄かった時はとても悲しい気持ちになります。
学習内容の発信は興味を持ってくれた人が自分意志で読んでくれるものなので、検索結果に影響を与えることはありませんし、ネット上に公開されていても問題があるように思えません。
ここまでをまとめると、
学習内容を発信する時は、誰の反応も気にせず、淡々と続けることが大切です。公開することに意味があるのか?と考えてしまうことがあるかもしれませんが、自分に興味を持ってくれた人が見るものなので、意味はあります。
取り組んだこと、その結果について発信する
淡々と発信することに決めたとして、何について発信したらよいか?について紹介します。
学習として取り組んだ結果とその過程が表現されていれば問題ないと思います。
スムーズに出来たことや上手くいったこともいいですが、上手くできなかったことは詳細な情報と合わせて発信するのがよいでしょう。
公式サイトや公式アカウントなどは自己の問題点なんて発信しないことが多いため、ネガティブな内容やその対処法は発信する価値が出てきます。
上手く解決できなかったことについても、自分が分からないこと、分からない理由、試した内容を説明できるといいですね。
まとめ
学習内容の発信をすることについて紹介しました。
こんなことを書いて意味があるのか?僕もよくこの考えに陥りますが、記録をつけているだけだと割り切って発信をしています。
このブログも公開時の僕はこんなことを考えていましたよという記録のつもりで書いています。
誰の参考になると嬉しいです。
C/C++で組み込み系ソフトウェア開発の仕事を10年以上やっています。怪しげなデジタルガジェットが大好きです。