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電車のおもちゃはレール無しから入る方がいいかもしれない

雑記

どうも、ベタオシです。

「線路つないで」

電車好きな男の子のお父さんお母さんなら、一度くらいは経験しているのではないでしょうか?小さい子どもだと、円を描くようにレールを繋ぐことが出来ないので、しばしば助けを求められます。

自分の手が空いている時は特に問題にならないのですが、助けを求められる時に限って、家事をしていることが多いですよね。「ちょっと待っててよ」と返事をしても、大人しく待っていられず、しつこく迫られることがあります。

僕がまだ小学生1、2年生だった頃、弟が母に電車の線路を繋いでほしいと声を掛けて、「後でね」とやんわり断られていたことを今でもしっかり覚えています。何故なら、母が断った後に「お兄ちゃんなんだから、線路を繋いであげなさい」と言われていたからですね。弟の注文が厳しくて、複雑な形の線路を繋いであげた記憶もあります。

それを覚えていたことが関係あるか分かりませんが、我が家に初めて電車(機関車)のおもちゃが導入された時は線路を子どもの目の届かないところに片づけたままにしました。線路があることを知らないので、子どもに線路を繋いでほしいと言われたことはありません。ちょっと可哀そうかなぁと思うことがありましたが、本人は自由に電車を走らせて遊んでいたので、やがて気にならなくなりました。

子どもが3歳になった頃、新しい電車のおもちゃと合わせて、仕舞っていた線路を出しました。このくらいの年齢になれば、自分で好きな形に線路を繋いで遊ぶことが出来ると思ったからです。結果どうなったか?思った通りで、自由自在に線路を繋いで遊ぶようになりました。更に、面白い発見もありました。パッケージの見本を見ながら、円状に繋ぐよりも、一本のくねくね曲がった線路にする方が好きみたいなんです。こうなると「線路を繋いでほしい」と言われることは滅多にありません。線路を使い切って途切れる形が普通だからですね。

我が家では電車のおもちゃを線路無しの状態で子どもに遊んでもらい、それが普通と思うようになって、手先の器用さもそこそこ発達して線路の取り扱いができるようになってから、何食わぬ顔で線路を追加しました。このやり方が良かったのか分かりませんが、「線路をつないで」「後でね」「いやだぁ、今すぐ!」というやりとりを殆どすることなく、過ごしてこれたので、多少はよい結果が出ている様な気もします。

これから電車のおもちゃを購入しようと考えているお父さんお母さんの参考になれば幸いです。

ベタオシでした。それではまた。

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Posted by M