キーボードにこだわろう
どうも、ベタオシです。
- 「業務でキーボード操作を長時間行うので、指や手首がとても疲れる。何かおススメのものがあれば知りたい」
- 「ノートPCやタブレットを使い分けることが多いけど、キーボードの形が違うから打ち間違いばかりしてしまう、どうにかしたい」
こんなことで悩んでいませんか?
スマホやタブレットが普及して、フリックやタッチ操作で文字入力をする、音声入力を使うことが増えてきましたが、業務ではまだまだキーボードを使って、文字を入力することがほとんどですよね。長く使うキーボードなので、もし悩みが解消できれば効率よく仕事ができるようになると思います。
僕は業務時間の半分はマウス・キーボード操作を行っているソフトエンジニアです。約10年ほど仕事を続ける中で、色んなキーボードを使う経験をしてきました。
この記事を読むと、こんなことが分かります。
- キーボードを選ぶことで、疲労軽減や作業効率が上がること
- 複数のデバイスと接続できるキーボードなら生産性が上がること
何のこだわりもなくキーボードを使って気になっていたこと
僕がキーボードの不満で最初に挙げるなら、「安物キーボードはキーが固い(指先に負荷がかかる)」ことです。プログラムを書いて、プログラム説明資料を書いて、メール文章を書いてと、一日中キーボードを操作していると、指先や手首や肩がかなり疲れてしまいます。
次に「打ち間違い」が気になります。僕は自宅PCと職場の事務PC、職場の作業場PC、職場で使うノートPCと、複数のキーボードに触れる機会があります。キーボードの配置がそれぞれ異なるので、打ち間違いが多くなります。特に、デスクトップ向けのキーボードを触った後に、ノートPCのキーボードを触ると、その独自配置が非常に気になります。
最後に、キーボードの種類も気になります。僕が普段の生活で触れるキーボードはメンブレンタイプ、パンタグラフタイプ、メカニカルタイプでしたが、それぞれ打ち心地(打鍵感)が違うので、違和感が強かったです。
こだわって選んだキーボード
僕が選んだキーボードは FILCO Majestouch Convertible2 Tenkeyless です。ダイヤテックス株式会社さんの製品紹介ページはこちら。
テンキーは普段から使わないのでテンキーレスのもの、ファンクションキーや矢印キーやHomeやEndがFnとの組み合わせになっていないもの、日本語配列のもの、有線接続とワイヤレス接続の両方があるもの、その他はできるだけ一般的な作りになっているもの、これが僕が選ぶ時にチェックした部分です。
更に、メカニカルタイプのキーボードの打ち心地がよかったので、いくつかある候補の中から、メカニカルタイプのものを選択しました。
FILCOキーボードを使った所感
メカニカルタイプなので、静音モデルであってもカチャカチャと音がしてしまいます。静かな環境で使う且つ、周りに気を使ってしまう人には余り向いていません。僕の職場では、キーボードの操作音が煩い方が何名もいて、その人達が出す音量よりは小さいから気にならないと言われています。因みに、煩いと言われている方たちは会社の支給品(メンブレンタイプ)キーボードでした。
このFILCOキーボードを使ったことで、自宅や職場で使っているキーボードのキーの動きがスムーズで無いことに気づきました。どこか引っかかる感覚があって、使いにくいと感じますね。キーの動きがスムーズになった効果だと思いますが、指先や手首の疲労がかなり改善しました。
当たり前ですが、デスクトップPC、タブレット、スマホで同じキーボードを使うようになったので、キーボードに慣れるという効果も合わせて、打ち間違いがとても少なくなりました。これが個人的に嬉しかったので、職場と自宅に同じFILCOキーボードを置いて、いつも同じキーボードで操作をするようにしました。
この様に、FILCOキーボードを使う環境を作った弊害として、ノートPCのキーボード操作が下手になってしまいました。限られた空間にたくさんのキーを詰め込んであるためか、BackSpaceや半角全角切り替えやCtrl/Shiftキーなどのミスタイプが非常に多いです。
総合的な判断として、FILCOキーボードの購入は非常に良い買い物となりました。疲労軽減と、打ち間違い減少による作業効率の向上が体感できています。
まとめ
どこにでもある安いキーボードを使って僕が感じていること、僕がこだわって選んだキーボードについて、選んだキーボードを使った所感について紹介しました。
FILCOキーボードは一万円前後するので、気軽に試せるものでは無いかもしれませんが、使って得られる効果を考えると、コストパフォーマンスはいいと感じています。業務で長い時間キーボードに触れる方は一度挑戦してみてはどうでしょうか。
それではまた。ベタオシでした。

C/C++で組み込み系ソフトウェア開発の仕事を10年以上やっています。怪しげなデジタルガジェットが大好きです。