完全ワイヤレスイヤホン エントリーモデル レビュー
どうも、ベタオシです。
「完全ワイヤレスイヤホンってどんなもの?」
「完全ワイヤレスイヤホンを使った人の感想を知りたい」
そんな疑問にお答えします。
アマゾンで3000~4000円で手に入るエントリークラスの一つを個人的な興味で購入したので、それを使って得られた経験を紹介したいと思います。僕の購入したものはこちらです。
完全ワイヤレスイヤホンとは?
左右のイヤホンが無線で接続され、本体とも無線で接続されるものを完全ワイヤレスイヤホンという様です。
評価概要
購入したエントリーモデルについて、自分なりに評価してみると次のようになりました。
- イヤホンのON/OFF操作や充電方法は非常に簡単。
- 音質、接続距離、接続安定性に問題は感じない
- 携帯性や装着感も問題ないが、操作に関して改善点がある
- 片耳で使いたい場合、左側イヤホンが無駄になってしまう問題点有り
イヤホンのON/OFFや充電について
ケースから出せばイヤホンがONなり、ケースにしまえばOFFになります。 ケースにしまうとイヤホンの充電が開始される仕組みになっています。 ケース内バッテリーはUSB電源から充電することができます。コネクタはmicro-USBでした。
音質、接続距離や安定性について
音質はそれなりです。僕はこのモデルになんの期待もしていないので、非常に悪くなければいいと思ってこの評価にしています。
接続距離は約3~4mくらいです。トイレに入るとたまに途切れてしまいますが、すぐに再接続するので問題には感じません。部屋の中にいる間は接続が切れたことがないため、接続状態の安定性は高いです。
携帯性、装着感、操作のしやすさについて
ケースはたまごくらいの大きさで、ポケットに入れると辛く感じます。もう少し平らなケースだと大丈夫かもしれません。
イヤホン単体でポケットにいれるとそのうち無くすと思います。それくらい小さいものです。
僕の場合、装着感は悪くありませんでした。3種類の大きさのイヤーパッドが付属品になっているため、ある程度の調整ができます。
イヤホン本体にタッチパネルがありますが、これの応答性が悪いです。タッチしてから一呼吸ほどの間が空くので、二度押しすることが何度もありました。
その他
片耳状態で使えるは右側だけです。右側を単体で使い、右側のバッテリーが切れたら、左側に交代し、右側のバッテリーを充電する。左側のバッテリーが切れたら、右側に交代し、左側のバッテリーを充電する。このような使い方をしたかったのですが、このモデルは出来ませんでした。右側も左側も単体で利用できる商品もあります。
イヤホンは磁力でケースにくっつくため、ケースに仕舞っておけば無くす可能性は低いです。 防滴仕様なので、汗による故障の可能性も低いです。 ボリュームは本体側で調整します。イヤホン側で操作できると良かったです。
まとめ
完全ワイヤレスイヤホンのエントリークラス商品について、実際に使って得られた経験を紹介しました。
紹介した商品にはいくつかの不満点がありましたが、総合的な評価としてはまずまずです。
エントリークラスで自分の用途にあっているかチェックし、問題なければミドルクラスのものを本命に選ぶとよいでしょう。
ベタオシでした。それではまた。

C/C++で組み込み系ソフトウェア開発の仕事を10年以上やっています。怪しげなデジタルガジェットが大好きです。