子どもでも出来る時間管理
どうも、ベタオシです。
「子どもが遊びやテレビに夢中になってしまい、ご飯やお風呂に向かってくれない。なんとか言って聞かせるけれど、お互いにギスギスしてしまう。どうすればいいのか?」
僕はこんな悩みがあります。その解決策を考えてみたので、この記事で紹介したいと思います。この解決策を実践するようになって約半年ですが、結構成功率が高くて、7~8割くらいになっています。
時間管理の悩み
子ども集中力がすごいことはよく分かっています。そして、それはとてもいいことだということも分かっています。けれども、そればかり夢中になって取り組んでもらっていては困ることもあるのです。例えば、食事や風呂、就寝ですね。どれも後でやるわけにはいかないものばかり。
この状況に区切りをつけようと、こちらから声を掛けても、子どもって聞いてくれないですよね。我が家の場合、本当に聞こえてないか、生返事を返すだけです。自分の気持ちに余裕があるときは、比較的穏やかな気持ちでいられるのですが、そういう精神状態で無い時はこちらもイライラしてしまいます。そして、そのイライラを子どもにぶつけてしまうケースも出てしまいますよね、本当はそんなことをするつもりは無いのですが。
僕としては、一度手を止めて、食事や風呂等を済ませて、再び取り組んでもらえればいいと思っているのですが、夢中になっている本人からすれば、それはできませんよね。今いいところ!ってやつです。
終わりの時間を設定する
我が家は色々と試した結果、終わりの時間にアラームをセットする、ことになりました。例えば、30分後とか、午後八時とかのアラームをスマートスピーカーに設定するんです。スマートスピーカーは自然な言葉使いで話しかることができるので、我が家の息子でもアラーム設定をすることができます。
設定した時刻になると、アラームが鳴り、それを息子に止めてもらいます。アラーム停止操作もスマートスピーカーに声を掛けるだけなので、非常に簡単です。そして、声を出すためか、さっきまで夢中になっていたのに、すぐに手を止めることができているケースが多いです、だいたい7~8割くらいでしょうか。
残念ながら、この方法でもうまくいかない時はあります。あとちょっとでブロックが完成する、見ている動画がとても面白いシーンである、思い通りにならなくてイライラしている場合はアラームがなっても手を止められない様です。そういう時は、あとXX分ね、と追加のアラームをこちらから設定します。二回目のアラームで手が止まらなかったことは、今のところありません。
まとめ
何かに夢中になっている子どもに一度中断してもらおうと声を掛けた場合にどうなるか?手を止めやすくするために我が家では終わりの時間を設定していることを紹介しました。
子どもの集中力にはとても驚かされますし、それだけ夢中に取り組んでいるならば、気の済むまでやってもらいたいと思う気持ちもあるのですが、そうもいかいないですね。毎日を暮らしていくために、やる必要のあることはやる、これを覚えてもらうことも大切ですから。いやぁ難しいです。
それではまた。ベタオシでした。

C/C++で組み込み系ソフトウェア開発の仕事を10年以上やっています。怪しげなデジタルガジェットが大好きです。