インフルエンザで休んでいる上司のとった行動について思う
上司がインフルエンザにかかり、一週間自宅で療養することになりました。高い熱が出て、起きているだけでも辛いはずなのに、会社から支給されたノートパソコンからメールがちょくちょく届くのです。
この行動に対して、もやもやした気持ちになったので、その理由を書いてみます。
この記事には次のことを書きました。
- 体調不良で会社を休んでいる人が、メールや電話に答える姿勢について僕が思うこと
無理をせず休むべき時は休んで欲しい
熱が出たり、身体が思うように動かせなかったり、食欲がなくなるような状況ならば、仕事に対する責任を全うしたくても休んでいて欲しいですね。
病状を悪化させてしまう可能性がありますし、判断力も低下しているはずです。こちらも、身体に負担をかけないように配慮することになるわけですから、効率も低下してしまいます。
仕事に対する責任を果たすことは大切ですが、一刻を争う会社の危機でもない状況なので、休む方が賢明だと思います。
他人にも自分と同じ振る舞いを求めてしまうのではないか?
部下を持つ立場の人が、病気で休んでいる時でも、メールや電話でコミュニケーションを取っていると、部下に対しても自分と同じことを求めたりしないだろうか?と不安になります。
「自分はインフルエンザにかかっている時も仕事の責任を果たした。あなたも仕事に責任を持つように」このように期待されてしまうと、本当に辛い時でも休めなくなってしまい、インフルエンザで寝込む以上の深刻な状況になってしまう可能性だってあり得ます。
オンとオフのメリハリをつけよう
何度も書いてきましたが、病気やケガなどで会社を休んでいる時は休むことに集中して、回復後に溜まってしまった仕事を片付けることに集中したいなと僕は思います。
オンとオフのメリハリをつけるということですね。この姿勢は日本人より、海外の人たちの方がとても上手だなと感じます。
僕の周りの海外の人たちは病欠の時はもちろん、長期休暇中も全く連絡が取れなくなる方ばかりです。
まとめ
体調不良で会社を休んでいる人が、メールや電話に答える姿勢について僕が思うことを紹介しました。
休む時は休む、仕事の時は仕事に集中する。こうありたいと僕は思いました。

C/C++で組み込み系ソフトウェア開発の仕事を10年以上やっています。怪しげなデジタルガジェットが大好きです。