スマホアプリでも、ブラウザでも使えるサービスがある。どちらを使うのがお得?
どうも、ベタオシです。
- 「このアプリ、ブラウザで見た画面と同じものを表示してる?アプリになっている必要あるの?」
ウェブサービスから提供されているアプリをインストールして使っているけど、ブラウザでログインした時とほぼ同じにように見える。
こんな疑問が浮かんできたことありませんでしたか?僕は度々あったので、その理由について考えてみたことがあります。今回はその考えたことを紹介します。
この記事には次のことを書きました。
- ブラウザでログインしても、アプリを使っても同じように見えるウェブサービスがあった時、アプリを使う必要があるのか?
アプリインストールを控えたくなるのは何故?
何故アプリをインストールすることに躊躇するのでしょうか?先ずはアプリを導入することで起こる変化についてまとめてみます。
最初に思いつくのはストレージ容量を消費することでしょう。限りある資源なので無駄なものは入れたくないですよね。写真や動画、音楽等を保存しておくことに使える方が嬉しいと考える人は多いはず。
次に浮かんだのはメモリを消費することです。スマホに搭載されているOSが成熟しつつあるため、メモリ使用量なんてほとんど気にする必要は無くなりました。しかし、ゲームをやったり、動画を加工する人はまだまだ気にしたい項目だと思います。
動作が遅くなったり、アプリが起動できなくなったりすることがあるので、メモリ消費の影響がでてしまった時はかなりストレスを感じることになるでしょう。
三つ目に、アプリをインストールすることによってバッテリーの消費スピードが上がってしまう問題があると思います。スマホのバッテリー持続時間はほとんど伸びていないので、アプリがキビキビ動作することと同じくらいバッテリーの持ちを気にしていますよね。
アプリを導入することで起こる変化をまとめてみました。次はアプリとブラウザ表示、それぞれが得意とすることをまとめてみましょう。アプリの優位性が見えてくるはずです。
アプリが得意な操作、ブラウザが得意な操作
スマホに搭載されているデバイスを操作する場合、アプリの方が優れています。例えばカメラアプリです。カメラ制御内容もそうですが、撮影した画像や動画をそのまま加工したり、ネットへのアップロードがスムーズです。
カメラのほかにもBluetoothデバイスを操作ならアプリが有利ですよね。例えば、スマートスピーカーの設定をする場合は専用アプリを経由する場合がほとんどです。ブラウザだけで設定できるスマートデバイスを思い出してみても、ぱっと出てこないので非常に数が少ないのだと思います。
次に、ブラウザが得意な操作についてです。ウェブサイトを直接見ることになるので、公開された情報を受け取るスピードはとても速くなりますよね。しばらく間をおいて、アプリからウェブサイトと同じ情報を通知されることが多いと感じます。
アプリが得意な操作として通知を考えていたのですが、今はウェブサイトからも通知を受け取ることが出来るようになったので、単純な通知を受け取る場合は両者に違いが出ませんね。
僕がアプリを使った方がいいなと感じるケース
僕が普段の生活の中で、アプリを使うことにメリットがあるなと感じる場合を最後に紹介します。
SNSを見る場合はアプリの方が便利だと感じます。時系列順に表示されるタイムラインをどこまで見たのかを記録してくれるので、続きから再開することが簡単です。ブラウザの場合、ユーザーのトップページから始まってしまうので、前回の続きを探すのにひと手間かかってしまうことがよくあります。
次に、アプリの方が通信データ量を抑えることができる点を挙げます。ブラウザでウェブサイトを見た場合、例えモバイル対応されていたとしても、データ通信量は多くなってしまいます。
アプリの場合、ウェブサイトからダウンロードしなくてもアプリに内蔵されているデータを使うことができるので、データ通信量が抑えやすいのです。
まとめ
ブラウザでログインしても、アプリを使っても同じように見えるウェブサービスがあった時、アプリを使う必要があるのか?について、僕の考えを紹介しました。
ストレージ容量が僅かしか残っていないという方を除けば、ほとんどのケースでアプリを利用した方がメリットがあるので、迷わずインストールしてしまいましょう。
それではまた。ベタオシでした。

C/C++で組み込み系ソフトウェア開発の仕事を10年以上やっています。怪しげなデジタルガジェットが大好きです。