本に全て書いてあると思っていた息子が見つけた事
本に書いてあることが全てじゃないよと子どもに教えるつもりでいたけれど、自分で気づき始めたというお話です。
どうも、ベタオシです。
我が家は子ども本棚を作って、そこに様々なジャンルの本を置いています。息子はそこに置いてある本を好きに持ち出して読んでいるのですが、最近本に書いてないことがあると気づきました。
僕たち大人は本に最新の情報が載っていない事をよく分かっていますが、息子にとっては大きな発見だった様です。
どうして本に書いてないことがあるのかを息子に話したので、紹介したいと思います。
子どもの素朴な疑問に答える参考情報になればと思います。
何故本に書いてないことがあるのか?
本が作られた後に分かったこともある
始めに息子に話したことは「本が作られた後に分かったことがある」ということです。
大人にとっては当然ですが、図鑑には全てのことが書いてあると思っている彼にとっては衝撃的なことだったみたいです。
虫のことをずっと調べている大人がいる、宇宙のことをずっと調べている大人がいる、世の中はまだまだ分からないことが多いことが少し分かったかもしれませんね。
新しい事は毎日世界中で見つかる
次に話したことは「何かをずっと調べている大人がたくさんいるということは、新しく分かったことがたくさん出てくるということ。それが毎日起こっていること。」です。
それを話すと「じゃあ僕も新しいことを見つけて、図鑑に載せてもらうね」と言っていました。頼もしいですね。
本の中身を新しくしてくれるお店はない
三つ目に話したのは「図鑑を新しいものに変えてくれるお店が無い」ということです。
もしかしたら、僕が知らないだけで、どこかに古い図鑑を新しいものに変えてくれるサービスがあるかもしれません。
新しいことが知りたいときは新しい本が必要だよ、と言いたかったのですが、回りくどい言い方になってしまいました。上手く説明できなくて残念でした。
大人がテレビのニュースや新聞などをよく見る理由を話す
新しいことがどんどん出てくる話をしたので、僕たち大人が毎日テレビでニュースを見る理由を簡単に説明してみました。
毎日どこかで大きな出来事が起こっている
新しく見つけた事だけでなく、嬉しい事や悲しい事、大変な事など、たくさんのことが毎日起きていて、それを知りたいから大人はニュースを見ているんだと話しました。
起こった出来事を知らないでいると損をしてしまう
すると、息子が「ニュースを見てどうするの?」と聞くので、「自分たちが困らない様にするよ」と話しました。
僕は「損をしない」ことを中心にニュースを見ていたわけですが、別の目的で見ている人も大勢いますよね、ここはもっとたくさんの目的があるということを説明すると良いかもしれません。
新しい情報どこから仕入れるとよいか
テレビのニュースの他にも、新しい情報を仕入れる方法はたくさんありますよね。子どもが理解できるか分かりませんが、色んな方法があるよ、ということも話しました。
一番確かな方法は自分で見たり、聞いたりすることですね。その現場にいなければいけませんが、確実な情報が得られます。
次に、テレビやラジオ、ネット配信等のライブ放送です。今起こっていることがそのまま僕たちに伝えられているので、最新の情報が入ってきます。
まとめ
どうして図鑑に載っていないことがあるのか、どうして大人たちが毎日ニュースを見るのかについて、息子に話した内容を紹介しました。
息子はうんうんと聞いていましたが、どれくらい理解しているのかは分かりません。本に書いてないことがある、それを知りたい時は自分で見つけなければいけない、この辺りをなんとなく理解していればいいなと思います。
それではまた、ベタオシでした。

C/C++で組み込み系ソフトウェア開発の仕事を10年以上やっています。怪しげなデジタルガジェットが大好きです。