6歳のお買い物体験
自分の子どもに本物のお金を使って買い物の練習をさせてみようかな?お店はどこにしようか?周りの迷惑にならないかな?と考えている方向けの記事です。
どうも、ベタオシです。
先日、6歳の息子が一人でお買い物に挑戦してきたので、その経験を紹介します。
本物のお金を財布に入れて、お店で欲しいものを選び、レジでお金を払うところまでやってきました。親は隣にいましたが、本当にどうしようもなくなるまで、口出ししないという姿勢を徹底しました。
この記事には次のことを書きました。参考にどうぞ。
- 買い物をやってみるための準備
- 実際に買い物をした体験
- 練習に向いているお店とは?
買い物の準備
息子を連れて買い物をすることはたくさんありますが、現金のことはよく分かっていません。それから、買い物の流れも知らないはずです。だから、その説明から始めました。
お金の理解
6歳には三桁以上の理解は難しい気がしたので、10円玉と100円玉の関係、100円玉と500円玉の関係、500円玉と1000円札の関係を教えました。
10円玉10枚で100円玉1枚と同じ、100円玉5枚と500円玉1枚が同じ、といった具合です。
息子が数字の大きさをイメージできるようになったのか「1000円札って強いんだね」と言っていました。だいたい合ってる。
お金を支払う流れ
次に買い物の流れの説明です。自分が欲しいもの(買いたいもの)をお店のレジに持っていく、お店の人が値段はいくらなのか教えてくれる、値段と同じかそれよりたくさんのお金を渡す、これで買い物終わり。
これは保育園でお店屋さんごっこやっているためか、飲み込みがよかったですね。おつりのことを話し忘れていることも、しっかり指摘されました。
買い物の体験
お金と買い物の流れがなんとなく分かったところで、いよいよ買い物に出かけます。
一番身近なスーパーを選択
コンビニが一番近くにあるお店だったのですが、他人の出入りが多いし、普段あまり行かないので、よく行くスーパーを選びました。レジもたくさんあるので、息子が支払いにまごついても大丈夫と考えたためです。
レジの見かたを教えてなかった
さて、欲しいもの(お菓子)を手に取り、レジに向かう息子を見守っていると、予期せぬ出来事がありました。代金が表示されるところを教えていなかったのです。
お店の人が口頭でいくらですよと教えてくれるのですが、息子には言葉から数字に変換するのは難しかったようで、いくら払えばよいか分からない様でした。
ここで僕が助っとして、代金が表示されているところを指さして、この数字より強いお金を出してねとアドバイス。数字が見えると、息子も支払う金額が理解できたみたいで財布からお金を出すことが出来ました。
レジのどこを見たらよいか分からなかったのは予想外の出来事でした。
値段と持ち金の比較がすぐにできなかった
後日、分かったことですが、値段が細かく設定されていることも息子には難しかったようです。
スーパーで「お金足りるかなぁ」と言っていたので、僕は不安なのかと思って、「財布にたくさんお金入れたから大丈夫」と答えていたわけですが、いくら払うことになるのか分からないということが言いたかったみたいですね。
買い物しやすい店
スーパーでは税込み価格が細かくて、いくらになるのか分からないという息子の反応を聞いて、それじゃあどんな店が買い物の練習に向いているのか、周辺にあるお店を調べながら考えてみました。
十円単位の値段になっている店
こちらの希望としては税込み価格が10円単位で設定されていて、10円から300円ぐらいの商品が並べられているお店が、息子と相性がいいように感じます。
町のパン屋とか駄菓子屋
具体的に息子と相性のいい店、自宅周辺ではパン屋さんになりました。一つ100円~500円の税込み価格になっているので、6歳でもいくら払うのか簡単に分かります。
それから駄菓子屋です。ちょっとしたお菓子が一個10円~50円くらいの税込み価格なので、100円未満の買い物も体験できます。財布にたくさんのお金を持たせて大丈夫かなと親が不安にならなくても済みますね。
駄菓子屋での買い物、子どもと本当に相性がいいなと感じました。
まとめ
6歳が買い物をやってみるための準備、実際に買い物をした体験、練習に向いているお店について紹介しました。
今回は現金での支払いを体験してもらいましたが、プリペイド式の支払い方法もしばらくしたら教えてあげたいなと思っています。息子自身も小学生になってSuicaで改札を抜けるのを楽しみにしているので。でも、先ずは切符からですかね。
それではまた、ベタオシでした。

C/C++で組み込み系ソフトウェア開発の仕事を10年以上やっています。怪しげなデジタルガジェットが大好きです。